焼き板プレートを作ろう!!
こんにちは、児童指導員のK村です。
放課後等デイサービスNiaでは定期的にクラフト企画を開催しています。
工作や描画を通して、子どもたちに表現力・創造力を養ってもらうことがねらいです。
今回は焼き板体験で、自宅に飾れるネームプレートや看板を製作しました。
まずは公園に移動して材料のカットからスタート。
自分の身長よりも大きなサイズの杉板材を、20cm幅に手作業で切り出します。
まっすぐに鋸をひくのはコツが必要。
初めてのこぎりを使う子も、アウトドアなどで慣れている子もみんなで協力していました。
続いては火をおこして板の焼成です。
板を焼き付ける時間の長さによって仕上がりの風合いが大きく変わるのが面白いところ。
完成品をイメージしながら子どもたち自身の判断で焼いていきます。
表面だけをサッと炙ったり、炭化する直前まで焼き付けたりと、この段階ですでに作品に個性が出ていました。
その後はタワシとボロ雑巾を使い、板に光沢が現れるまでひたすら磨き上げます。
さて、焼き板も完成したのでNiaに戻り、アクリル絵の具を使ってイラストや文字を描く行程です。
『○○の部屋』や『トイレ』などの文字を描く子が多いのかな?とにらんでいましたが
みんな意外と自分の好きなキャラクターなど、焼き板をキャンバス代わりにしている子が多かったです。笑
塗料の水分量を少なくしてあげると、濃い色調の焼き板の上できれいに発色してくれました。
みんな思い思いに素敵な作品を、一生懸命に製作に取り組んでくれました。
次回は木工にも挑戦してみたいですね!!